ドクターコバのひげ脱毛カウンセリングで確かな手ごたえを感じた話
参照・ドクターコバ
9月某日、今まで気になっていたひげの永久脱毛を始めるために、まずはカウンセリングを受けてきた。
場所は銀座駅から徒歩5分のクリニックビザリア。マニエラ銀座ビル3階にあるこのクリニックでは「ドクターコバ」というブランド名でメンズ脱毛を行っている。
ついにひげ脱毛への第一歩を踏み出した
予約の時間どおりに到着。
エレベータのドアが開くと、左に受付があり、こじんまりとしてこぎれいな待合室。
誰も待合室にはおらず、「ピッ、ピッ」という脱毛の音が壁の向こうから聞こえていた。個室はそこまで埋まっていなそうだ。
「カウンセリングの予約している三十路です」
早速問診票に記入を済ませ、慣れない美容クリニックにソファーでそわそわした。
20代くらいの今どきの会社員風の男性が奥から出てきて受付で何やら話している。次回の予約をとっているようだ。
「ほう。脱毛に来ている男って意外と珍しくないのかも」
と、案外自分遅れていんじゃないかと思っていると
「三十路さん」
と奥から若い女性看護師さんに呼ばれて施術する個室に通された。
説明はよどみなく淡々と
「はいでは脱毛の仕組みから説明していきま~す」
とファイルをめくりながら淡々と説明が始まった。
脱毛の仕組みはすでにサイトでさんざん予習済みだったので、適当に聞き流した。
というか、考える隙を与えないほどの一定のリズムで説明は続いていく。
「毛周期に合わせて当てていきますので…」
「毛嚢炎が…」
「ポップアップが…」
こんな脱毛用語もすでに予習済み。テストに出ても完璧だ。
次にレーザーを当てた後実際どのように見た目に変化するのか、肌トラブルを説明してくれた。
スピーディーながらも、実際に受けた人の写真を見せながらの説明だったので、なかなかわかりやすかった。
先生登場
「お肌の調子を先生に確認してもらいますので、少々お待ちくださ~い」
と施術用ベッドに横になったまま数分。
「はい、三十路さんね~」
あ、女性のセンセ…
すごいメイクだ。スゲー濃い。
目元をぶっとく囲い、口紅はオーバーリップぎみ。
さすが美容クリニックの先生は美に対しての意識が高すぎる…のか。
「あ、全然大丈夫ね~」
先生退場。
1分足らずでチェック終了だった。
私はもっと先生のお顔を拝見したかっただけに残念。
いよいよテスト照射
「当院ではテスト照射を行っていますが、ご希望されますか?」
「はい!!」
これも他の大手クリニックでは行っていない。何百発もいきなりレーザーを当てられる前に、どのような感覚なのか知っておくのは大事である。
巷ではゴムを思いっきり引っ張って弾いた痛みと言われることが多いが、果たして本当なのか。本当に痛いのだろうか。
「はい、じゃあひげの濃いところ2か所1回ずつ打ちますね~」
左の口角上と左あごを一回ずつ照射。
「うっ…」
痛いといえば痛いのだが、
「もう無理!!絶対無理!!こんなん我慢できるかコノヤロー!!」
と発狂するくらいを想像していただけに、
「あぁこれぐらいか」で済んだ。
(実際の照射ではこれが連続するため、痛みはこの時より強く感じるが耐えられないほどではない)
その後もう一段階出力を上げて同じように打ってくれたが、少し痛みが強かった。
おそらく最初が10J、次が11Jだと思う。
久々に胸躍ることに出会った
「では本日はこれで終わりになりますので、次回の予約取れるようでしたら受付で取っていただけます」
と受付へ戻った。
個室に通されてから正味20分もなかったと思う。
大手のクリニックだと予約が取りづらく、1か月先以降じゃなきゃとれないと言われてしまったことがあったが、ここでは翌週でも平日の昼間は比較的空いているということだ。
ここで予約を入れずに帰ることもできる。ここまで無料でのカウンセリングなので1円も取られることはない。
過剰な丁寧さは感じなかったが、かといって雑な印象もなかった。多くの髭に悩める男たちが来るのか、受付も説明も手慣れた様子で好印象だ。
クリニック自体も清潔感がある。
今回のカウンセリングでは、料金の安さや作業の手早さ、待ち時間の短さ、アクセスの良さが確認できた。
これからコンプレックスを解消できると思うと、久しぶりにワクワクしてきた。
「予約されますか?」
「はい!!」
「じゃあ次回お支払いの際に印鑑が必要なんで持ってきてくださいね」
早速次回の予約をとってクリニックを後にした。
(ちなみにテスト照射したところは、赤みも出なかったが、そこだけ10円ハゲにもならず見た目の変化は全く分からなかった)